【泡盛の歴史】泡盛はどんなお酒ですか?【泡盛漫画Q2ー①/泡盛道場】

泡盛

泡盛を初めて口にした時の感想は・・・

みなさん、「泡盛」を飲んだことがありますか?「泡盛」と聞いて何を思い浮かべますか?
沖縄のお酒、度数が高い、臭い、飲んだことない、こんなところでしょうか。

私が初めて「泡盛」を飲んだのは20歳の頃。家族が沖縄旅行へ行き、お土産として「泡盛」を買ってきてくれました。当時、東京出身の私が好きなお酒は日本酒やカクテル。焼酎もあまり飲んだことがなく、グラスに入っているお酒をそのまま飲むもの。お酒に関してはそのようなイメージでした。

日本酒の利き酒

家族がお土産で買ってきてくれた「泡盛」の銘柄は今となっては覚えていませんが、当時は初めて手に取った「泡盛」が珍しく、早速飲んでみたのを覚えています。NHKの朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」をみて「泡盛」に興味がありましたからね。グラスに注いだ「泡盛」の香りを嗅ぐとアルコール臭がし、とても美味しそうな匂いには感じませんでした。ただ多少アルコールの強さには自信があった私は「泡盛」をグラスに注ぎ、そのままグイッと口の中に放り込みました。そうです、水で割ることなくストレートで味わいました。

初めて体験した高濃度のアルコール度数に、舌や喉が焼けるような熱さと痺れを感じ飲むのをやめました。その時思ったのが「私には泡盛は合わない」でした。「泡盛は飲み物じゃない、美味しくないし、もう飲むこともないだろう」と。

初めて「泡盛」を飲んだ時の顔(イメージ図)

そんな私が今は「泡盛」を美味しく感じ、「泡盛」ファンになっています。「泡盛」を好きになった理由は色々ありますが、その中のひとつに「泡盛の製造方法を知り、その過程から生み出された味」を意識するようになってからでした。

前置きが長くなってしまいましたが、【泡盛漫画Q2】は「泡盛」の製造方法等についてのお話です。

泡盛はどんなお酒ですか?

泡盛ソムリエのマスターがいるBAR「ラ・アワモリ」で、ひとりのお客さんがマスターに「アワモリってどんなお酒なんデスか?」と質問しています。言葉や表情から外国人のお客様のようです。外国の方にも「泡盛」に興味を持ってもらえて嬉しいですね。

泡盛はどんなお酒ですか? 泡盛動画Q2
泡盛はどんなお酒ですか? 泡盛動画Q2

マスターは泡盛について「五百年以上も歴史がある蒸留酒なんですよ」「泡盛は日本の焼酎の元祖と言われているんです」と語っています。前回の【泡盛漫画Q1】の記事で「1420年から始まったシャム(現在のタイ国)や中国の南方との交易で泡盛の製法が沖縄へ伝えられた」趣旨の説明を書きましたが、それを考えると今現在ちょうど600年の歴史があることになりますね。

「泡盛」はかなり長い歴史を持つお酒。マスターからもっとお話を聞きたいところですが、今回はここまで。【泡盛漫画Q2】の内容には「琉球泡盛の定義」や「泡盛の製造方法」についても触れられています。次回の記事で【泡盛漫画Q2】の残りの部分についても触れていきます。「ラ・アワモリ」のマスター、今日もありがとう!また来るね!

※この記事に関して「泡盛道場」サイトを参照しています。みなさんも見てみてね。

前回【泡盛とは】泡盛製造に使われる米はどんな米?【泡盛漫画Q1/泡盛道場】
次回【泡盛の歴史・製造工程】泡盛はどんなお酒ですか?【泡盛漫画Q2ー②/泡盛道場】

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