【第4回】「新しい文章力の教室」苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(できるビジネス)[唐木元]【書評】要約・レビュー(目次③)

新しい文章力の教室

前回までの復習

※【第1回】「新しい文章力の教室」苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(できるビジネス)[唐木元]【書評】要約・レビュー

  • 文章を「書きながら」考えてはいけない。
  • この本を体得すれば、素人からでもライターとして、1日5本、10本、なんなら15本書けるようになる。
  • 書き始める前に、何について書くか決めてから書く。
  • さらに何をどれから、どれくらい書くかを見当付けてから書き始める。

※【第2回】「新しい文章力の教室」苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(できるビジネス)[唐木元]【書評】要約・レビュー(目次①)

  • 01 良い文章とは完読される文章である
  • 10 トレーニングで上達する
  • 14 書けなくなったら
  • 17 推敲の第一歩は重複チェック
  • 18 文節レベルの重複を解消する
  • 25 ひとつの文で欲張らない
  • 26 漢字とかなのバランスに注意する

※【第3回】「新しい文章力の教室」苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(できるビジネス)[唐木元]【書評】要約・レビュー(目次②)

  • 31 余計な単語を削ってみる
  • 32 余計なことを言っていないか
  • 33 「が」や「で」で文章をだらだらとつなげない
  • 36 伝聞表現は腰を弱くする
  • 45 並列の「たり」は省略しない
  • 49 体言止めは読者に負担を与える
  • 54 わからないことはひと言でも書いてはいけない
  • 62 便利な「こと」「もの」を減らす努力を

今回は「第5章」と「コラム」をみてみましょう。

第5章 読んでもらう工夫

文章を伝える工夫は仕事の基本にも通じる
64 具体的なエピソードを書く
65 主観の押し付けは読者を白けさせる
66 人物名で始めると目を引きやすい
67 あえて閉じた言葉で読者との距離を縮める
68 名詞と呼応する動詞を選ぶとこなれ感が出る
69 数字を入れると具体性が増す
70 タイトルは切り口の提示から
71 記事単位の重複に注意する
72 インタビューの基本は「同意」と「深掘り」
73 感想文やレビューを書くには
74 長い文章を書くには
75 企画書を書くには
76 レイアウトの考え方
77 すべてのルールは絶対ではない

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス) [ 唐木元 ]
  • 64 具体的なエピソードを書く

文章に限らず、具体的なエピソードは想像しやすく印象に残り分かりやすい。

  • 69 数字を入れると具体性が増す

数字を入れると説得力があるというのは、割と知られていると思うが本書ではどのように説明しているのだろう。

  • 72 インタビューの基本は「同意」と「深掘り」

インタビュー記事を読むと、よくそこまで聞き取ることができたなといつも感心する。私には到底無理な作業だ。インタビュー取材にも聞き取りの基本などが存在するのだろうか。

  • 73 感想文やレビューを書くには

今まさに「新しい文章力の教室」の感想文やレビューを書いているが、実際どのように書いていいのかわかっていない。チャプター73で勉強させていただきたい。

  • 74 長い文章を書くには
  • 75 企画書を書くには
  • 76 レイアウトの考え方

このあたりは苦手意識があり、自己流でなんとなく書いている。

コラム

「新しい文章力の教室」の各章の終わりに「コラム」があり、「ナタリー的とは」と題して①〜⑤まである。

  • ナタリー的とは① 速い・フラット・ファン目線がナタリーのポリシー
  • ナタリー的とは② 肩入れしない、批評しない。感想を書くのはユーザーの仕事
  • ナタリー的とは③ 選り好みしない、全部やる。専門性は読者が見つけるもの
  • ナタリー的とは④ ファンの気持ちに寄り添ってメディアを運営する
  • ナタリー的とは⑤ 誰でも学べる「ナタリー文体」誕生の秘密

どのコラムも有益な情報が詰まってそうな気になるものばかり。ぜひとも本書を手に取ってじっくり読み込んでいただきたい。


※【第1回】「新しい文章力の教室」苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(できるビジネス)[唐木元]【書評】要約・レビュー
※【第2回】「新しい文章力の教室」苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(できるビジネス)[唐木元]【書評】要約・レビュー(目次①)
※【第3回】「新しい文章力の教室」苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(できるビジネス)[唐木元]【書評】要約・レビュー(目次②)

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